ライスボウル 2010

鹿島ディアーズ-関西大学カイザース@東京ドーム

昨年に続いてのライスボウル
前回はギリギリに来すぎて、席の確保ができなかったので、今日は試合開始の2時間半前に来ました。

今度は早すぎて、人が少ないです。まぁ、これくらいの方が確実に席の確保ができるので、イイのかもしれません。

前回は一塁側の立命館サイドの外野席にいましたが、今回は三塁側の鹿島サイドの内野席、ちょうど正面がセンターラインといういいポジションを確保しました。

今は、前座試合のフラッグフットボールの大会(2試合同時進行)。前にふわふわしてるヤツのせいで、あまり見えません。

一階スタンドがほとんど埋まってきました。

まもなくキックオフです。






前半終了。

オープニングドライブはお互いにスリー・アンド・アウト。
次の鹿島の攻撃で、関大がインターセプトリターンTDを決めて、関大が7点先制。

その後、お互いに1インターセプトを喫するディフェンスゲーム。

1Qは7-0で関大リード。

2Qは関大がFGを決めて、3点を追加した以外は互いに20ヤード以内のレッドゾーンに入り込めない守り合い。

さらに、鹿島のパントが関大自陣2ヤードに押し込んでのからの関大の攻撃をエンドゾーンで、止めて、セイフティで2点を返して、前半終了で10-2と関大のリード。

特に鹿島はパスプレーのインターセプトがトラウマになったのか、ほぼランプレーに走る、面白くないゲームに。

まぁ、JAPAN X Bowl では、前半0-7から逆転勝利を決めているので、このまま終わるとは思ってないですが。

そろそろ後半のキックオフです。


後半のスタートは関大がFGを決め、13-2と11点差。


しかし、鹿島がラン・パスともに決まりだし、初のレッドソーン侵入からTDパスで6点を返し、さらに2Pt.Conv.も決めて、一気に8点を返して3点差に。

この後関大が再びFGを決めて、6点差。


3Q終了間際、鹿島がエンドゾーン寸前へ。攻撃途中に4Qに移り、TDは決められなかったものの、FGを決めて、再び3点差に。


ここから、鹿島のディフェンスが冴えだし、関大の攻撃は軒並みスリー・アンド・アウト。
こうなると流れをつかんだ鹿島のペース。
残り6分でFGを決め、同点。

そこから関大の攻撃。
自陣30ヤード付近からの2nd Downに痛恨のイリーガルフォワードパス(2度前方へのパスを行う)の反則で、一気に自陣ゴール手前まで戻されて、3rd Down。

パス失敗で、まったく進めずパントに。

ここからのパントで、相手陣に入ることができずに残り2分強で、鹿島の攻撃へ。

流れに乗った鹿島はじわりじわりと関大ゴール前に攻め込み、残り時間4秒で残り5ヤード地点に。


ここから鹿島の4秒で止めるタイムアウト、そしてFGを狙う体制から、逆に関大が2度のタイムアウトを使い、キッカーにプレッシャーをかける。



場内が異常な盛り上がりを見せる中、ラストプレーのFG。





見事にゴール真ん中に蹴り込み、ここでタイムアップ。




19-16で鹿島ディアーズが勝利し、12年ぶりの日本一に。


ということでライスボウルはここまで。