サッカー天皇杯 決勝戦

ガンバ大阪-名古屋グランパス@国立競技場



2010年、あけましておめでとうございます。


というわけで、年明け1発目。
早速、スポーツ観戦です。

元旦と言えば、天皇杯勝戦

国立競技場にやってきました。

席がまさかのバックスタンド最上段。左横に聖火台があります。

真正面を見上げると新宿の高層ビル群が、左の方を遠く眺めると、富士山が見えます。絶好の景色です。

って、景色を見にきたわけでは無いんですが。

要はピッチの全景が広く見渡せる感じです。

天皇杯は14:00K.O.なんですが、この前に前座試合として、全日本女子サッカーの決勝があって、日テレベレーザ澤穂希の豪快なゴールなど2-0のスコアで浦和レッズレディースを下しています。

キックオフまで、あと90分あります。
開けているので、日差しがずっとあたるのはイイんですが、やっぱり風が少し冷たいかな。


その後、メインスタンドの正面に天皇杯が展示されているとのことなので、正面に行って1枚パシッ。


そして、両チームの選手入場。

その時のガンバスタンド。


グランパススタンド。

サポーターがスタンドに映し出す、この光景はなかなか見れるもんじゃありません。しかも、両チームがこうやって出すのは、中立地でやるナビスコ決勝と天皇杯決勝ぐらい。

それでは、キックオフして試合に。


6分。
いきなり、ゴール付近での遠藤⇒二川⇒山崎のパスから最後はルーカスがズドンと決めて、ガンバが先制。ルーカスは準決勝の2ゴールに続くゴール。

以降は、ガンバがまず押す展開も、中盤以降はグランパスが逆に攻め立てる。しかし、吉村のシュートがポストにあたってしまうなど、フィニッシュは決め切れず、前半終了間際。

41分。
バック側の玉田のクロスから、ケネディがヘッドで合わせ、落として折り返したところに、中村直志が決めて、グランパスが同点に。
その後、グランパスは一気に攻め立てるもゴールは決まらず、前半は1−1で終了。


後半はともに攻めたてる一進一退の展開。
52分。ガンバがゴール前の混戦で遠藤がオーバーヘッドを試みるも空振り。それを橋本がふかしてゴールならず。このオーバーヘッドは準決勝のルーカスを意識してたんだろうな。

73分。ペナルティエリア内で玉田が倒されるものの、PKは取られず、むしろ玉田にイエローカード。シミュレーションをとられた模様。


77分。
遠藤がゴール前に自ら運び、バック側からディフェンスを1人・2人とわして、ゴール右へ見事なシュート。楢崎の手も届かず、ガンバが2−1と勝ち越し。これはかっこよかった。

勝ち越されたグランパス巻佑樹・アレックスと攻撃的選手を投入。
コーナーキックを2本もらうなど、前かがりになったところをガンバが逆にカウンターを決め、二川・遠藤が飛び出し、DF2人・GKという絶好のチャンス。
二川がドリブルで持ち込んだ後、バック側の遠藤にパス。DF2人を引きつけて、二川に返し、センターへ流し込んで、3−1と点差が広がる。

ロスタイムに入り、さらに遠藤がトラップから振り向きながら、もう一度個人技で決めて、4−1とダメ押し。


結果、そのまま終了し、遠藤の活躍でガンバがレッズ以来の天皇杯連覇を達成。これによりJ4位のサンフレッチェACLの出場権が転がり込むことに。


表彰式も、敗れたグランパスもしっかり表彰を受け、勝者のガンバには天皇杯が。

これにて終了。


その後、バックスタンド下の共同通信社天皇杯写真展に。

いろいろと写真があったのですが、やっぱりフリューゲルスの最後の優勝の写真は感慨があります。

多数のお客さんが入っているので、ゆっくりと試合終了から40分ぐらい待って、外に出ようとすると。

「号外で〜す」


なんと、早くも結果速報のJ LEAGUE PRESSが発行。この素早さは感心させられます。


というわけで、天皇杯決勝はここまで。
写真は後で上げます。