【Day 11】Sochi 2014

今日は前置きなし。

そんなこんなで今日の朝までの11日目の競技を振り返ってみましょう。


この日のメインはスキージャンプの団体。
日本時間深夜3:00すぎからのスタートというなかなかしょっぱいことをしてきた競技ですが、
日本勢が自らラージヒルで作った好調の流れにそのまま乗りきって、長野以来の3位・銅メダルを獲得しました。

1回目でドイツ・オーストリアに次いで10点差ないぐらいの3位で2回目に突入。
1番手の清水が大きなジャンプで上位2チームに迫ったものの、2番手からは
ドイツ・オーストリアの2強がしっかりと成績を残して突き放されてしまったものの、
一方、下を見ると4位以下が日本が着実に成績を残す中、スーッと点が伸びず、
3番手の伊東・4番手の葛西は普通に跳べば3位確保という中で、普通以上のジャンプを見せてきました。
これまで苦しんできて、そしてW杯ランキングも5位と簡単に「メダル」とは口にできない中で
この成績を残したのは立派でした。
あとの記者会見を聞くとそれぞれが満身創痍、怪我もしていれば、竹内に至っては難病を抱えているという…。
とりあえず、残りのW杯はあるものの、ある程度落ちつけて次期以降のシーズンに備えてほしい限り。

そして、カーリング女子は予選のリーグ戦が終了。
午前中の中国戦。最終予選では敗れた相手に勝利して、決勝ラウンドへの可能性は残したものの、
夜のスウェーデン戦で、オリンピック連覇中の相手に敗れて、惜しくも5位となりました。
成績としては長野以来の好成績、そして小笠原・船山の2人にとってみると、過去最高順位となりました。

その他の日本勢は男子ボブスレーが3回目終了時に28位で上位20組による4回目に進めず。

他競技では女子アイスホッケーが準決勝もう1試合。カナダがスイスを下し、アメリカの待つ決勝へと進みました。
決勝は日本時間2/21の2;00にフェイスオフ。
フィギュアはアイスダンスのフリーダンス。
バイアスロンは女子のマススタート方式の12.5km。
フリースタイルスキーは男子のエアリアルが行われました。



(2/17の結果)
【銅メダル】
ノルディックスキー/ジャンプ・男子団体 清水 礼留飛/竹内 択/伊東 大貴/葛西 紀明

【入賞】
(5位)
カーリング・女子 苫米地 美智子/吉田 智那美/船山 弓枝/小笠原 歩/小野寺 佳歩



(これまでの通算)
【Gold Medal Winner】
フィギュアスケート・男子シングル 羽生 結弦

【Silver Medal Winner】
スノーボード・男子ハーフパイプ 平野 歩夢
ノルディックスキー/コンバインド・ノーマルヒル 渡部 暁斗
ノルディックスキー/ジャンプ 男子ラージヒル 葛西 紀明

【Bronze Medal Winner】
スノーボード・男子ハーフパイプ 平岡 卓
ノルディックスキー/ジャンプ・男子団体 清水 礼留飛/竹内 択/伊東 大貴/葛西 紀明

【win a prize】
(4th Place)
フリースタイルスキー・女子モーグル 上村 愛子
ノルディックスキー/ジャンプ・女子ノーマルヒル 高梨 沙羅

(5th Place)
フィギュアスケート・団体
スピードスケート・男子500m 加藤 条治
スピードスケート・女子500m 小平 奈緒
スノーボード・女子ハーフパイプ 岡田 良菜
フィギュアスケート・男子シングル 町田 樹
カーリング・女子 苫米地 美智子/吉田 智那美/船山 弓枝/小笠原 歩/小野寺 佳歩

(6th Place)
スピードスケート・男子500m 長島 圭一郎
フィギュアスケート・男子シングル 高橋 大輔

(7th Place)
ノルディックスキー/ジャンプ・女子ノーマルヒル 伊藤 有希

(8th Place)
スノーボード・男子スロープスタイル 角野 友基
ノルディックスキー ジャンプ・男子ノーマルヒル 葛西 紀明