4.全国高校サッカー選手権・決勝@国立競技場

鹿児島城西広島皆実

実際は1月12日なんですが。

準決勝終了段階で大会最多得点記録に並んだ「超攻撃型」鹿児島城西と決勝進出チームとしては最少得点で勝ち上がった「超守備型」広島皆実の対戦。

前にも書いた通り、ものすごい人の数でした。スタンドが真っ黒。さらに、試合開始段階ではみぞれが降るコンディション。


試合は、前半20分、大迫勇の個人技で、鹿児島城西が先制。これで、大迫は大会史上初の2桁得点を達成。

しかし、皆実はその3分後、サイド展開から左右に振って、最後は金島がズドンと決めて、あっさり同点。そして、10分後には、谷本が粘って決めて勝ち越し。

その後は、中盤を皆実が支配。さらに皆実が城西のサイドを破り続けて、終始皆実のペース。

後半、城西がサイド大迫のパスから野村が決めて、同点としたものの、その3分後、またサイド攻撃で金島がヘッドを決めて勝ち越し。

城西は攻撃に出るも、中央突破の1パターンで皆実の堅守を崩せず。最後はFKからGKまで出て、全員攻撃を仕掛けるも機能せず。

結局、皆実が3−2で逃げ切って、初優勝を飾りました。





というわけで、3日間のスポーツ観戦は終わり。とりあえず感じたのは、やっぱり外は寒い。