The King of Stealers YASUYUKI KATAOKA

今日の福岡ヤフードームでのソフトバンク戦勝利をもって、今季144試合、そして2007シーズンが終了しました。

この勝利で、11試合あった福岡のゲームでようやく2勝目。最後に何とか福岡の皆さんに勝利を見せられたのはよかったんじゃないでしょうか。

さらに、おとといに語っていた個人タイトル。
涌井秀章最多勝は昨日の段階で決まってはいたんですが、成瀬が投げるわけがないので、無事に単独でタイトルを獲得。そして、片岡易之に本多が3つ差で迫っていた盗塁王争いも、本多の盗塁を細川が刺したのに対し、片岡は8回にさらに盗塁数をひとつ伸ばし、完全に引導を渡し、盗塁王のタイトルを獲得しました。

あと、タイトルはシリーズ中とかに表彰されるベストナインゴールデングラブぐらいか。まぁ、ベストナインになりえるような選手はいないとは思うけど、ゴールデングラブぐらいは片岡・細川には取って欲しいところ。片岡のライバルは本多・田中賢介。その2人よりかは守備は評価されていいはず。細川の方は他のチームで正捕手といえるのが、嶋・里崎・高橋。盗塁阻止率が1位というのもあるので、充分ありえると思う。





そして、4年間指揮を取った伊東監督の退任が正式に発表されました。
投手コーチに足を引っ張られたというのもあったんでしょうが、とりあえず、一度外から野球を見てもらって、そこでいろいろと学んでください。そして、監督に復帰してもらってね。ライオンズ史の中でも大事な人物なんですから。


これで本当にひとつの時代が終わりました。


ちょうど、シーズンが終わったのもあり、観客動員のランキングが出てたんですが、絶対的なファン数の少ないオリックス・球場の収容人数が少ない東北楽天に負けて、リーグ最下位です。

このチームは強くないと客は来ません。強さだけで持っていた、そんな状態が現れてる数字なんじゃないでしょうか?

チームが弱い上に客も来ないじゃ、どうしようもなくなりますよ。



強くないと客は来ないんだから、チームを強くしてください。現状では足りないんです。そんなやる気もないんだったら、2度とこのチームと関わらないください。


チームにおいて、いろんなところの本気度をうかがう貴重な半年間になるんじゃないでしょうか?

ボクはこのチームからは少し離れることになるでしょう。そんな人が言うことじゃないかもしれないでしょうけど、

今のこのチームに求められているのは野球・チームに対する本気度だと思います。
本気度がないヤツらは必要ないです。選手も、監督も、コーチも、スタッフも、そしてフロントも。抜本的改革が求められてると思いますよ。今は。