赤田将吾トレード

ちょうどライオンズファンになりだした高校時代。

松坂大輔とともにライオンズへやってきた彼。


2002年、初めて優勝を味わった年。
6月に1回一緒に食事をしたことがあります。


9月、福岡ドームで優勝を手元に引き寄せる9回表代打同点3ランを放つ。
前年に見たカブレラの9回逆転2ランより衝撃的だった記憶がある。
まだ、このときはスーパーサブだった。


2004年。ようやく2番センターのレギュラーを確保。
福岡でのプレーオフ第5戦、延長10回2塁ランナーを進塁させる苦手だったバントを決めて、決勝点奪取に貢献。
日本シリーズでは、ポイントポイントで2ベースを放ったり、初の日本一へ導いてくれた。

2005年からはスタメンに彼がいるのが当たり前になった。

選手会長になった2007年。ここから怪我に苦しむことに。それでも、2008年の日本シリーズ第7戦。9回表に追加点となりそうな先頭打者の3ベース。あの軌道も強烈だった。

そして、2009年。彼がスタメンにいる方が珍しくなった。

まだ、老けこむ年じゃないはずなのに。
それを感じたのか、彼はオリックスへと旅立つことに。

これからは、敵になってしまうのか。でも、求められて旅立つ。このチャンスをつかんで、より長い期間活躍してほしい。

がんばれ。赤田将吾。そして、12年間ありがとう。赤田将吾