グッドウィルドーム今季最終戦。

これがボクにとっての大学時代にフルシーズンでいける最後の本拠地のゲームだったわけですが……







って書いていきたいんだけど、今日帰ってきたのが、23:45。さらに、なにせ明日から大阪へ鈍行で向かうので、朝5:30起きの6:30出発。というわけで、寝る時間の確保という最大の目的を果たさねばなりません。
0:15現在、メシを食べてます。それが終われば、さっさと準備して寝る。

感傷に浸ってるヒマがないんだよ〜〜。



と、いうことで詳細な文章は4日後に千葉経由で東京に戻ってきてから。








あと、このブログ見てるライオンズファンの方(ってか、ボクの近くに居る方々)、名乗り出ちゃってください。んで、コメント残しちゃってください。せっかくですんで、この機会に。
他の内容の、クイズがどうこうとか一切考えてもらわなくていいので。






(追記)

戻ってきましたんで、書いていきましょう。

所用があったために、到着は1-9終了後。17:40ごろ。


3位以内の可能性も消えたホームラストゲーム。そして、2004年のシリーズMVP投手・石井貴引退試合

先発が大沼・山本の両投手。

初回はお互いに1点を取り合う展開。

2回裏に片岡タイムリー、そしてカブレラグランドスラムで5点差。苦しんだチームも最後は気持ちよく勝ってくれるか。と、安心しきったその裏の日ハムの攻撃。

その気分がわずか15分程度で吹っ飛ぶことに。

連打・連打にまた連打で、大沼が4点を奪われる。さらに代わった許も連打・連打で3点を奪われ、まさかまさかの大逆転。しかも、1本もHRはないのに。


続いた小野寺も不満の残る内容で、結局8回までにさらに3点を加えられ、5点差。



9回表、いよいよ今日の主役・石井貴が登場。スタンド全体がスタンディングオベーションで、石井を迎える。


投球練習をする石井の球は思ったよりも速い球。


そして、迎えたバッターは田中賢介。石井の快速球に田中はすべて空振りで三振。
こうして、石井は試合での花道をたどってベンチへ。


試合はそのまま、見所もなく終了。





そして、行われた石井貴の引退セレモニー。
ビジョンに流れる映像には、若かりしころの石井貴。「投げる金剛力士像」といわれた、気迫のこもった投球を見せた石井貴。ハイライトは日本シリーズでドラゴンズ打線を手玉に取り、MVPを獲得したときの石井貴。どれも懐かしい限りでした。

そして、マウンド上で引退挨拶。

やっぱり、最も印象に残ったのはこの一言。

「私の肩はもうあがりません」

少し前から右肩痛で苦しんでいたのは充分わかってはいたのだけれど、昨年に不可欠な中継ぎとして復活を遂げただけに、そこまで苦しいものだったのか、と改めて思い知らされたというのが正直なところ。

挨拶も石井らしく短い言葉でまとめて、選手・家族から花束をもらい(このときに日ハムからは東尾後期にバッテリーを組んでいた中嶋から花束が贈られた)、ビジターの方からグラウンドを一周。日ハムの選手に一人ひとり言葉をかけ、紙テープが舞う外野スタンド、そして、ホームベンチへ。ここでも一人ひとりに言葉をかけて選手の列に戻っていきました。



終了後、今シーズンホームゲームラストということで、最終戦セレモニー。このあとに公式戦が数試合残ってるとはいえ、この球場ではもう見れないんだな。という一抹の寂しさが。

選手のグラウンド一周が終わって、これで、この球場での4年のシーズンに幕を下ろすことに。


正直、終わった後にいろいろと思い出して…とかってなるのかなって思ってたんですが、やっぱり、あっさりと終わってしまった感じがあります。

終わった後に何もないシーズンはこうしてあっさり終わってしまうもんなんだなぁってのを改めて感じました。ナイターでしたし。



ただ、所沢駅から一人になってから家に帰るまでの20分間、いろいろと思いながら帰っていったのは言うまでもありません。涙はまったく出ませんでしたが。