ウソだろ?と

聞いた瞬間は思いました。

今年まで、オリバの監督だった仰木彬さんが肺がんのために亡くなったそうです。
ホントにびっくりしました。今年の9月28日の最終戦まで合併球団オリックス・バファローズの指揮を執っていたわけですから…。

東筑高校から現役時代は西鉄ライオンズで、セカンドとして活躍。ライオンズの黄金時代を支え、現役引退後は西鉄近鉄のコーチを経て88年にバファローズ監督就任。その年は10.19で涙をのむも翌年劇的なパ・リーグ制覇。92年退任後、94年にオリックス・ブルーウェーブ監督就任。イチローの抜擢などで名を上げ、"がんばろうKOBE"で95、96年にはパ・リーグ連覇。96年には日本一を達成。2001年に退任後、2004年に野球殿堂入り。2005年にオリックス・バファローズの初代監督に就任。3年連続最下位のチームをプレーオフ争いまで引き上げた。1年で退任後、シニアアドバイザーに就任。で、今日です。

シーズン中からあまり体調はよくないとかいう話は聞いてました。最後の最後までプレーオフ争いをしてたわけですし。
最もそれを感じたのは最終2連戦の試合終了後、インボイスのベンチ裏の階段が長いためにバックスクリーン付近まで歩いて、そこから球場の中にタクシーが入ってそれに乗って帰るという状況でした。

これだけでも心配だったんですが、まさか今日こんなことになろうとは……。一番びっくりしてるのは、今までに仰木監督と一緒に野球をやってた人たちでしょうけど。



ご冥福をお祈りいたします。