2011パ・リーグ公式戦 東北楽天ゴールデンイーグルス-埼玉西武ライオンズ 3回戦@クリネックススタジアム宮城

ゴールデンウィークのラストは、仙台での3連戦。

前日は牧田のプロ初勝利・初完封で開幕カード以来の連勝となりました。


この3連戦は、友人の都合に付き合うためにこの1試合だけ。今後、仙台は平日ナイターしかないらしいので、この試合が今年最後になるかもしれません。

そんな試合に向けて、朝起きたのが、4:00。(ちなみに寝たのは、1:30過ぎ)


眠い目をこすりながら、仙台まで一気に北上。
東北道はところどころ爪痕が残るかのようにボコボコでした。
途中、霧や大雨にあいながらも着いたら、キレイに晴れ渡ってました。


しかしながら、レフトから内野方向に非常に強烈な風が吹き付ける微妙なコンディション。


先発はミンチェ-ラズナー。

この組み合わせがわかったときには、正直ハズレ引いたなぁ、って思ってました。



その予感が当たるかのように初回に栗山からの連打で、中村の先制タイムリー、さらにホセのタイムリーで2点を先行。

3回には、中村が犠牲フライで1点追加。


一方のミンチェはランナーを出しながらも、トントンと抑えていくテンポのイイ投球。


打線は、ラズナー相手にこのあともチャンスは作るものの、点が取れない、無駄に時間がかかる試合に。


途中、顔面付近に来たラズナーのボールに栗山がキレて(ハタからみたら、ラズナーがキレてたからと思わなくもなかったが)、両ベンチから飛び出すという展開に。


大事には至らず、このあとも淡々と試合は続く。

ミンチェの最大のピンチは6回。

連打と四球で1アウト満塁というピンチに。


ここで岩村をファーストゴロに(ここで、ホームに刺した浅村の動きは素晴らしいと思う。ヘタなファーストだったら、セーフだったはず。というか、セーフだと思った)、続くルイーズをキャッチャーゴロに仕留めて、ゼロ。

8回には、浅村のレフト前ヒットを中村真人が逸らして二塁打、続く大島がバント失敗を執念で取り返した、右打ちが内野陣の連携ミスで内野安打、そして代わった斉藤の盗塁を嶋が送球を大きく外して1点といういただきものをもらって4-0。

後半もミンチェは、外野方向から吹く痛烈な風で引っ張られてもHRはないという安心感から、グイグイ押していく投球。
(事実、2本くらいは普通なら入ってもおかしくない打球はあった。9回の岩村も今日の風じゃなかったら、バックスクリーンに入っていたでしょう)

最後は伊志嶺をミンチェが三振に仕留めて、なんと9年ぶりの完封劇。

日帰りの弾丸遠征は予想外の試合展開になりました。


いや〜、イイ試合が観れた。

試合終了後、すぐに仙台を離れ、家に帰ってきたのが、2:00すぎ。

身体には堪えるキツい遠征となりましたとさ。