ジャパンラグビートップリーグ ワイルドカードトーナメント ファイナル

クボタスピアーズ(6位)-NECグリーンロケッツ(10位)
神戸製鋼コベルコスティーラーズ(5位)-コカ・コーラウエストレッドスパークス(8位)@秩父宮ラグビー場

日本選手権への最後の残り2枠の進出権をかけた今年新設のトーナメント。
先週にセミファイナルが近鉄花園で行われ、コカ・コーラヤマハを、NECがサニックスをそれぞれ下して、ファイナルにやってきました。


第1試合
クボタスピアーズ-NECグリーンロケッツ

そんなに大した試合でもないので、軽くハイライトで。

試合序盤、先制したのはNEC。トライを決めて5点先制。
その後は、ドロップゴールを外す、キックの蹴りあいでほぼ進まず。その後、ドゥラームのPG1本返して、後半終了間際。クボタがゴール奥へ蹴り込んだボールをNECが触って外に出してしまったため、クボタの5mスクラム。このチャンスを生かして、トライを決め、逆転。前半は8-5。

後半は開始後、ニリ・ラトゥの強引なトライ・ゴールで逆転した後は、クボタ・ドゥラームのPGショー。2本決めて、再びリード。その後、トライ・ゴールを決めて、9点差に。

NECがトライ・ゴールを決めて2点差としたのち、36分にNECがPGの逆転チャンスを得たものの、外して逆転はできず。


そして、39分にNECのノックオンから自陣ハーフウェイ付近からクボタのスクラム。このままキープすれば、ほぼクボタの勝利が確実だったものの、ここで、クボタがスクラムのコラプシングを犯してしまい、NECのペナルティキックに。

反則発生後、試合終了を告げるホーンが響いたため、このペナルティキックがラストプレーに。

そして、蹴ったボールはポールの間を通過し、ゴール成功。22-21と逆転し、ノーサイド


リーグ10位から上位2チームを連破して、NECが日本選手権進出の1枠を獲得。



第2試合
神戸製鋼コベルコスティーラーズ-コカ・コーラウエストレッドスパークス

神戸が開始1分に早速トライを決めた(飯を買いに行って見れていない)後は、怒涛の4連続トライであっという間に26-0。これは面白くない試合になるなという展開だったものの、後半30分から2トライを続けて返す。終了間際に神戸が決めて、前半は33-14。

後半、早いうちにコカ・コーラが1本反撃したら、面白い展開になるところだったものの、20分まで神戸陣内で攻め込み続けるものの、トライが取れない。
20分を超えて、コカ・コーラは2本トライ・ゴールを決めて、遅い反撃開始。これで33-28となって、最終盤に神戸を追い詰める。

しかし、最後は神戸も地力のトライを決めて、40-28と突き放して、そのままノーサイド。序盤は圧倒的大差のゲームになるかと思ったものの、コカ・コーラの粘りで、それなりの試合になりました。
神戸製鋼が日本選手権進出。

明日の結果で、2チームの初戦の相手が決まります。